鼻うがいの洗浄液は
つくれます
鼻うがいは、口でするうがいのように、
水を鼻の中に入れて、埃や細菌、ウイルス、花粉などを洗い流す方法です。
副鼻腔炎対策、花粉症対策などに有効です。
間違った方法で鼻うがいを行うと、
中耳炎などを招く場合もあるので、注意が必要です。
上咽頭炎、感染症予防にも有効
カゼや花粉症などなんらかの原因で粘膜が腫れて、入り口が狭くなったり繊毛の働きが弱くなったりすると、菌が増殖して炎症が起こり膿がたまってしまうのです。
最も簡単なセルフケアは、鼻水がたまったらこまめに鼻をかむこと
しかし、それだけでは細菌やウイルス、膿などを出しきるのは難しいものです。そこでおすすめしたいのが鼻うがいなのです
きたにし耳鼻咽喉科院長の北西剛先生のコメントより抜粋
外出先から帰ってきたときに
ドラッグストアなどで専用の鼻うがい液が販売されていますが、
後から鼻がスースー(メントール入ってるから)し、
これが嫌な方もいるのではないでしょうか?
添加物一切不使用で、食品に使われている材料のみでできちゃうんです。
用意するもの
・鼻洗浄器(先端にイヤホンパッドつけたドレッシング容器でも可)
・沸騰して冷ました水(塩素抜いた水なので、精製水でも可)
・塩
・重曹(ベーキングパウダー)→鼻がすっきりしない方向けなので、無くても可
・洗浄液の容器(500mL空ペットボトルが手軽)
一連の方法
①洗浄液の容器に塩(5g)入れ、沸騰して冷ました水(500mL)で溶かす。
(重曹を入れる場合は上記に2.5g追加)
②洗面台に顔を突き出して、あごを引き、鼻洗浄器を鼻の穴に当てる。
(顔を上に向けて行うと、のどに入ってむせたり、耳に入ってしまうので下向く)
③「あー」っと声を出しながら鼻洗浄器を押し、鼻腔内に洗浄液を出す。
(無理吸い込むと中耳炎になりやすいので、少し出る量で充分)
(出た液は無理に飲み込まないでとにかく出す)
④片方も同様に行い、終わったら軽くうがいしてティッシュで水気をとる。
(1日1回で十分なので、夢中になってやりすぎ注意)