鼻うがいの洗浄液を作る

公開日:  最終更新日:2023/04/26


鼻うがい

鼻うがいは、鼻水についた細菌やウイルス、アレルギーの原因物質を洗い流すセルフケア方法です。

鼻うがいをすることで、鼻詰まりや鼻炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの症状の緩和が期待できます。

鼻うがいには、専用の鼻うがい器具を使った方法や、手で水を吸い上げる方法などがありますが、専用の器具を使う方法が一般的です。

鼻うがいには、生理食塩水や専用の洗浄液を使用することが一般的です。

洗浄液については、専門医に相談するか、市販のものを使用することができますが、使用前に注意点を確認することが大切です。

外出先から帰ってきたときに

ドラッグストアなどで専用の鼻うがい液が販売されていますが、作れます。


用意するもの

・鼻洗浄器(先端にイヤホンパッドつけたドレッシング容器でも可)

・沸騰して冷ました水(塩素抜いた水なので、精製水でも可)

・塩

・重曹(ベーキングパウダー)→鼻がすっきりしない方向けなので、無くても可

・洗浄液の容器(500mL空ペットボトルが手軽)

作成方法

①洗浄液の容器に塩(5g)入れ、沸騰して冷ました水(500mL)で溶かす。

(重曹を入れる場合は上記に2.5g追加)

②洗面台に顔を突き出して、あごを引き、鼻洗浄器を鼻の穴に当てる。

(顔を上に向けて行うと、のどに入ってむせたり、耳に入ってしまうので下向く)

③「あー」っと声を出しながら鼻洗浄器を押し、鼻腔内に洗浄液を出す。

(無理吸い込むと中耳炎になりやすいので、少し出る量で充分)

(出た液は無理に飲み込まないでとにかく出す)

④片方も同様に行い、終わったら軽くうがいしてティッシュで水気をとる。

(1日1回で十分なので、夢中になってやりすぎ注意)